SDGs持続可能な開発目標についての取り組み

SDGs持続可能な開発目標についての取り組み

私たち国分電機は2015年に国連の193の加盟国による全会一致で採択された
「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
SDGsの17の目標の中で、下記の項目に注力し、貢献いたします。

社会的存在価値のある
照明器具の開発生産

ISO9001 14001 の
認証要求事項の実行

ISO9001は品質マネジメントシステムです。 規格に則ってルールをつくり・守り、目標を達成するための仕組みを円滑に進めて生産される質のいい製品を提供することで、顧客満足度の向上を目指します。 ISO14001は環境保全を目的とした規格であり、会社が周囲の環境に与える悪影響を解決するためのシステムです。 生産活動と地球環境保全の融合を図り、得意先及び地元・地域社会から愛される企業である事を目指します。

原材料の調達管理と
廃材ロス管理の徹底

事業活動における原材料の調達について仕入先の確認・評価並びに製造工程で 発生する廃材ロスの分別を基本とした処理を行なっています。

エネルギー効率の良い
LED照明器具の開発・生産

日々進化していくLED素子を効率よく発光させる光学部品との組合せで、電気エネルギーを抑制した照明器具の開発・生産を行っていきます。

安心安全を実現する
LED照明器具の開発・生産

夜間に人々を安全かつ快適に導く屋外照明 非常時に迅速かつ安全な誘導を助ける非常灯・誘導灯 製品の開発・生産を通して社会のまちづくりに貢献します。

持続的な人材育成

教育プログラムの整備・実行

2019年度より、ポリテクセンター鹿児島のサポートを頂き生産性向上訓練を実施しています。 カリキュラムは一般社員、中堅社員、管理者と3階層に分けて実施し、新入社員 や中途採用社員については通信教育講座の受講を実施しています。

<2019年度実績>

品質管理基礎 12名
ものづくりの仕事のしくみと生産性向上 11名
成果を上げる業務改善 12名
正確に伝わる技術文書作成のポイント 5名

<2020年度実績>

品質管理基礎 11名
生産性分析と向上 11名
プロジェクト管理技法の向上 12名
金型加工技術(通信教育講座) 3名
プレス加工法(通信教育講座) 3名

<2021年度実績>

品質管理実践 8名
ものづくりの仕事のしくみと生産性向上 8名(うち1名はポリテクセンター関西の集合教育)
生産性分析と向上 8名
生産現場の問題解決 10名(うち2名はポリテクセンター関西の集合教育)
原価管理とコストダウン 8名
大量データ処理に活用するデータベース(基礎編) 9名
事故をなくす安全衛生活動 1名(ポリテクセンター関西の集合教育)
金型加工技術(通信教育講座) 1名
プレス加工法(通信教育講座) 2名
とことんやさしい「図面の読み方」 1名
現場に役立つ品質管理(通信教育講座) 1名

<2022年度実績>(現在進行中)

品質管理実践 11名
ものづくりの仕事のしくみと生産性向上 9名
作業手順の作成によるノウハウの継承 10名
大量データ処理に活用するデータベース(基礎編) 1名(ポリテクセンター関西の集合教育)
大量データ処理に活用するデータベース(応用編) 10名(うち1名はポリテクセンター関西の集合教育)
現場に役立つ品質管理(通信教育講座) 2名

能力開発に向けた支援

2021年度より生産性向上訓練加えてより実践的な能力開発セミナーを実施して(受講させて)います。

<2021年度実績>

TIG溶接技能クリニック~アルミニウム編~ 6名
有接点シーケンス制御の実践技術(ポリテクセンター鹿児島の集合教育) 1名
PLCによる自動化制御技術(ポリテクセンター鹿児島の集合教育) 1名
マイコン制御システム開発技術<PICマイコン編>(ポリテクセンター鹿児島の集合教育)1名

<2022年度実績>(現在進行中)

TIG溶接技能クリニック~ステンレス鋼材編~ 5名

より良い職場づくりの為の
ハラスメント撲滅活動

2018年10月29日付けで「ハラスメントのない職場づくりについて」を社長通達。責任者会議にて通達内容について共通認識を確認しました。 2019年9月には全従業員177名(派遣含む)を対象にハラスメント教育を実施し、以後入 社従業員に対しては入社時に教育を実施しています。 ハラスメントが発生した場合の相談窓口を設け、気軽に相談・直ぐに対応できる体制を整えています。

働きやすい職場環境の実現

従業員有休取得率の
目標数値の必達

2019年度より労使協定を結び年3日の計画有休取得日を設定しています。年度末3ヶ月前に有休取得日数を確認し、政府の掲げる5日に達していない従業員対しては達するまでしつこく指導を実施しています。また、2021年4月には事業主行動計画にて2025年3月までに年間有休取得日数10%増やすという目標をたてて対策を実施しています。計画通りにいけば有休取得率は50%を超えることとなります。年次有給休暇とは別になりますが、新型コロナ感染症の影響でお子さんの学校等が休校や学級閉鎖になったり、お子さん自身が陽性になり面倒を見なければならなくなった従業員に対し、コロナ有休(特別有休)を一時的に導入し、付与しています。

女性子育て支援の推進

育児休業はもちろんのこと、育児時短勤務の導入済で、2022年10月からは男性の育児 休業(パパ育休)についても導入され、積極的に取得させることを目指しています。 ここ3年(2018年から)の実績では育児休業4回、育児時短勤務2回の実績があります (いずれも女性)。

健康増進の取組による
健康経営活動

健康経営優良法人2020から認定を受けています。従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいます。 定期健康診断の全員受診はもちろんのこと、医師の指示があった従業員に対しては再検診して医師の指導を必ず受けるよう促し、対象者全員再受診するまで指導しています。 また、インフルエンザ感染症が蔓延しないよう毎年11に産業医に来社して予防接種を実施、接種費用の一部を会社が負担する等積極的な接種を促しています。 その他、自動販売機のジュース類を健康に配慮した飲料に替えたりして会社での食生活の改善をはかったり、保健師指導、長時間勤務防止等を行っています。

地域貢献

地元人材の積極的な採用
(新卒・Uターン)

地元高校、高専、短大より積極的に採用求人をしております。県主導の高校での企業説明会、市主導の企業説明会、短大での企業説明会と年間4~5回程企業説明会への参加をして会社を知ってもらうようにしています。高校の職場体験も受け入れも実施していて、その職場体験がもとで応募し採用になった社員もおります。

地元教育機関からの
工場見学希望の受け入れ

地元の小学校、中学校、高校からの工場見学希望は積極的に受け入れるようにしています。

<この3年間で実績のある教育機関>

霧島市立国分西小学校(毎年)
霧島市立国分中央高校/鹿児島県立福山高校/鹿児島県立霧島高校
鹿児島県立鹿児島工業高校/鹿児島県立鹿屋高等技術専門学校
日置市立伊集院北中学校

会社周辺および
近隣の美化活動

地元の小学校、中学校、高校からの工場見学希望は積極的に受け入れるようにしてい ます。

<この3年間で実績のある教育機関>

霧島市立国分西小学校(毎年)
霧島市立国分中央高校/鹿児島県立福山高校/鹿児島県立霧島高校
鹿児島県立鹿児島工業高校/鹿児島県立鹿屋高等技術専門学校
日置市立伊集院北中学校

障がい者就労施設との
事業協働

霧島市国分にある特定非営利活動法人(NPO法人) コスモス園:勤労継続支援(B型)部品加工の工程をお手伝い頂いています。 重要なビジネスパートナーです。

安心安全な職場環境の実現

労働災害を生み出さない
社内監視委員会活動

外部機関による「人間工学に基づく労災リスク診断」等を参考に社内安全衛星委員会メンバーによる定期的な巡回を行い、職場の災害発生を防ぐべく活動しています。安全は全てに優先します。

大規模地震発生時の
リスク対策

震災時元本免除特約付き融資の活用により、震度6以上の大規模地震が発生した場合の損失損害を補填緩和する対策を取っています。